最近読んだ本は猫に関するものが多いことに気づきました。
元々猫は大の苦手だったんです。子供の頃、プールの帰り道で猫に追いかけられてそれがトラウマになってました・・・。たぶん袋にお菓子をぶら下げて歩いていたから。
あと友達の家に行った際、初めて猫を触った時に目が痒くなったんです。ゴロゴロして物凄い痒い。
花粉症やアレルギー持ちなので猫アレルギーも持っているんだと思います。
そんな環境から、猫は苦手でした。
でも、猫ののんびりしている姿や気ままに生活しているという生き方が良いな~と
思うようになりました。
その影響もあってかYoutubeは猫のいる家庭のVlogをよく観ています。
義理実家で猫を飼っていたので、少し猫に愛着が湧いてきたような?
そんな私が読んだ本で癒されたのが、「猫を処方いたします。」です。
私は昔から読書が苦手でしたが、ひょんなことから2年程前に
読書の面白さにはまり、月に2~4冊読んでいます。
癒し系の小説が好きなので偏りがあるかもしれませんが、好きな本を紹介しています!
猫を処方いたします。作者:石田祥
こんな人におすすめ
- 猫が好きな人
- 本を読んで癒されたい人
感想
面白かった!心療内科で猫が処方されるという驚きの設定でしたが、保護猫にも触れていて、あったかくてハートフルだけど、猫を飼うことの責任の重さにも触れているような気がします。
悩んでいる人が猫とかかわることによって前向きになっていく姿にほっこりします。
ファンタジー作品なので、現実離れしている作品が苦手な人にはお勧めできません。
最後までちょっとした病院の謎がありましたが、続編もあるようなので、そちらに描かれているのかな。
(私が気づかなかっただけかもしれないので、もう一度読み直してみようと思います。)
家族に猫がいる方や虹の橋を渡った猫ちゃんがいる方は感情移入できるのではないのでしょうか?
短編集なので、隙間時間にちょこちょこ読むのもおすすめです。
読んだ後にほっと心が温かくなる作品でした。
ちなみに舞台が大好きな京都なのも嬉しい。知っている地名が沢山登場していました。
京都に住んでいる方やお仕事で通われている方にもおすすめです。
最後に
昔は保護猫や保護犬の存在を知りませんでしたが、テレビ番組の「天才!志村どうぶつ園」で取り上げてるのを見て知るきっかけになりました。
後継番組の「嗚呼‼みんなの動物園」も保護猫のコーナーよくやってますよね。
人間の都合で猫ちゃんたちが大変な思いをしているんだな~と思うと胸が痛くなりますね。。
友人も保護猫を飼っていて、周りでもその輪が広がってきているように思います。
大人になっても知らないことが沢山あることに気づかされます。
今後も本を通して色んな事を学んでいきたいな。
続編も読んでみようと思います。
ちなみに今読んでいる作品も猫が登場しています。
どなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読み下さり有難うございました。
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