今週のお題「上半期ベスト◯◯」に参加します。
読書が苦手だった私が突然読書にハマってからもうすぐ1年が経ちます。
最近では、最低でも2週間に1冊は読むように心がけています。
面白い作品ですと3日ほどで読み終えるようになり、読書ペースも上がってきたように感じています。そんな私が、上半期読んで良かった本ベスト3選を挙げてみました。
①52ヘルツのクジラたち
やっぱりこれが1番かな。最近読んだばかりということもあるのですが、
上半期で一番感動しました。舞台が夏なので、これから読むのもおすすめです。
苦しいけど、困難な状況に立ち向かう主人公に心が温かくなる物語です。
さすが本屋大賞受賞作品!と思わせる内容でした。
②エミリの小さな包丁
こちらも舞台が夏・海・田舎町ということで52ヘルツのクジラたちと設定は似ていますが、とにかく美味しそうなお料理が登場します。
読んでいるとお腹が空いてきます(笑)読んだ後におじいちゃんが作ってくれた”さんが焼き”(アジのなめろうを軽くフライパンで焼いたものです)を自分で作ってみたのですが、想像通りの味でとても美味しかったです。
手間はかかっても新鮮な魚はやっぱり美味しいですね。
海の町のおじいちゃん家で過ごす夏休みは懐かしくもあり、大人になった今では羨ましくもあります。ほっこりする作品で感動作です。こちらも夏に読むのがおすすめです。
③夜明けのすべて
パニック障害やPMSといった病気をテーマにしているので重いかなと思いながら読み始めましたが、病気との付き合い方や仲間との絆にほっと心温かくなる物語でした。
その後、2人はどうなったのかな。とふとした時に思い出すことがあります。
こちらも感動作です。
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改めてみると、3冊とも感情が揺さぶられる作品でした。やっぱりもう一度読み返したいと思うのは強く感じた作品なのかな。今後も面白い小説を見つけていきたいです。
最後までお読み下さり有難うございました。