「バナナケーキの幸福 アカナナ洋菓子店のほろ苦レシピ」は美味しそうなケーキに癒される小説

最近読んだ本の紹介です。

１．バナナケーキの幸福　アカナナ洋菓子店のほろ苦レシピ

　　作者：山口恵以子

バナナケーキの幸福 アカナナ洋菓子店のほろ苦レシピ (PHP文芸文庫)

バナナケーキの幸福 アカナナ洋菓子店のほろ苦レシピ （PHP文芸文庫） [ 山口 恵以子 ]

この本を読んだきっかけ

書店で見かけて表紙のバナナケーキが美味しそうだしかわいい。と目についたのがキッカケ。カフェやスイーツのお話が好きなので気になって読んでみることに。

こんな人におすすめ

• 温かい作品が好きな人
• スイーツが好きな人
• 作者の作品が好きな人

感想

親子の絆にほっこりする作品でした。趣味を仕事にするって大変なことだけどやりがいもあって楽しいんだろうなと感じさせてくれるお話。とにかく娘が前向きでバイタリティがあってすごい。母も５０歳を過ぎて新しいことに挑戦していく姿に勇気を貰えました。やりたいことっていくつになってもやろうと思えばできるんだろうな。

作品の中には美味しそうなバナナケーキやパウンドケーキが登場します。この作品を読んでいる途中で無性に焼き菓子が食べたくなってスーパーに買いに行きました。（笑）

小説の最後にはレシピも載っているので作ってみるのも楽しいかも。ただ、手間はかかりそう。（お菓子作りは簡単な物しか作れないタイプです。。）

癒し系の作品かと思いきや展開が早くてスラスラ読み進められました。ホロっと泣ける展開もあり、それがホロ苦レシピなんだろうなーとタイトルを改めて見て納得。

表紙がとにかく可愛くて置いておくだけで癒されるような本でした。

作者の作品は初めて読んだのですが「婚活食堂」や「食堂のおばちゃん」シリーズなど多数出版されているので読んでみたいな。

気になった方は是非読んでみて下さい。

どなたかの参考になれば幸いです。

最後までお読み下さり有難うございました。