最近読んだ本についてブログを書いていなかったので久しぶりの本紹介です。
「れんげ荘物語」シリーズは「かもめ食堂」でおなじみの群ようこさんの小説です。
主人公が仕事を辞めて無職となり、古いアパートで月10万円生活をしているお話です。全部で7冊出版されています。(2024年1月時点)
お話が続いているので1から読むのがおすすめです。
この本を読んだきっかけ
ネコの表紙が可愛くて好みだったので読んでみることに。
以前、このシリーズを読んだことを思い出し、読んでいなかった3と4を読むことに。
こんな人におすすめ
- スローライフに興味がある人
- 今の仕事に疲れている人、辞めたいな~と思っている人
- ネコが好きな人
- 家庭環境にモヤモヤしている人
感想
このシリーズはページ数が比較的短いのであっという間に読み終わります。いつも物語の終盤で大きな展開があり、これで終わり??続きが気になる!という終わり方をしているので、どんどん続きが読みたくなる小説です。
母親が所謂毒親と呼ばれるタイプなので1を読んだ際はちょっと考えてしまう内容だったのですが、作品が進むにつれ母親との関りも変化しているのが見どころかもしれません。
アパートの住人と親しくしていて今時こんな関わりってなかなかないな~と思いながら読んでいます。今にも壊れそうなボロアパートって・・ちょっと住めないかもしれないなぁ。
周りの目や言葉に揺れ動きながらものんびり暮らしている芯の強い主人公にほっこりします。
群ようこさんの作品は「パンとスープとネコ日和」もシリーズがあるので読んでみたいけど、まずはれんげ荘物語シリーズを制覇したいな。
昨年末はあまり読書が捗らなかったので、今年はもう少しペースを上げて読んでいきたい。今年は小説以外にも自己啓発本やビジネス書、エッセイ等広い分野の本を読みたいと考えています。
もし気になる方がいましたら是非読んでみて下さい。
最後までお読み下さり有難うございました。