「ほしいものはなんですか？」は大人の女性におすすめ

先日、暑すぎて読書に集中できないとブログに書きましたが、暑くてやる気が起きないのは暑さでストレスを抱えているようです。運動や好きなことをして発散することが良いようですが、この暑さじゃ運動なんて無理。せめて涼しい部屋でヨガをやるくらいかな。

読書も進まないし。と思っていたときに大好きな益田ミリさんのエッセイ漫画を手に取ると、漫画なのでスラスラ進みますね。イラストも癒されるので暑い時期にはこういった本が良いですね。最近読んだ本をご紹介します。

ほしいものはなんですか？　作者：益田ミリ　

ほしいものはなんですか?

作者:益田ミリ
ミシマ社

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ほしいものはなんですか？ [ 益田ミリ ]

価格: 1320 円
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あらすじ

●内容
「このまま歳をとって、“何にもなれず”終わるのかな…」
悩める二人の女性に、一人の少女が大切なものを運んでくる――。
アラサー、アラフォーを超え、すべての人に贈る傑作漫画!!

リナちゃんの問いかけ
「ママ、40歳は嫌なの？」
「どうして若いほうがお得なの？」
「どうして女の人は習い事が好きなの？」
「大きくなったら何になりたかったの？」
みなさんなら、どう答えますか？

＜出版社HPより引用＞

感想

専業主婦のお母さんと独身一人暮らしの２人のお話なのですが、それぞれが考えていることに共感します。結局「隣の芝は青い」なんですけどね。どんな立場でもそれぞれの悩みがありますよね。

独身だと「結婚しないの？」と聞かれ、結婚していると「お子さんは？」と聞かれ、一人っ子だと「２人目は？」と聞かれる世の中ですよね・・・。自分にとっての当たり前でないと「なんで？」って聞いてくる人が多い気がします。。

それぞれの生き方があって自分が自分らしく生きることが大切だと思うんですけどね。

何かの本で読んだのですが幸せは他人と比べるものでなく、自分が幸せかどうかが大事という言葉を思い出しました。人と比べがちだけど自分軸で考えられるようになりたいですね。

益田ミリさんの作品は日常を切り取ったものが多いのですが、モヤモヤすることを具体的に言葉にされてて読んでいてなんだかスッキリするんです。自分だけじゃないんだと思ったり。

のほほんとした雰囲気があるのに核心をついてくる言葉が深いです。グッと自分に刺さるものが毎回あって考えさせられます。２度３度読み返すと刺さる言葉が毎回違っています。やっぱりエッセイ漫画は好きだな。大人の女性におすすめの１冊です。

ちなみにすーちゃんシリーズのさわ子さんが登場したサプライズが嬉しかったです。

他の作品の登場人物が登場するのも益田ミリさんのエッセイ漫画で好きなポイントです。

益田ミリさんのエッセイ漫画はサラっと読めるので隙間時間の読書におすすめです。

気になった方は是非読んでみて下さい。どなたかの参考になれば幸いです。