こんにちは。今日は読書記録です。
益田ミリさんの本は癒しです。エッセイから小説までたくさんに本が出版されていますが、その中でもエッセイ漫画が好きです。読みやすいんですよね。
益田ミリさんの作品は何気ない日常にフォーカスしているのですが、かなり共感します。ほっとしたいときや癒されたいときに読みたくなります。
有名な作品は映画にもなった「すーちゃん」シリーズやテレビドラマ化された「僕の姉ちゃん」シリーズです。
すーちゃんや僕の姉ちゃんも好きなのですが、ゆっくり過ごしたいときは「週末、森で」がおすすめなので紹介します。
*週末、森で 作:益田ミリ
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まず、都内から田舎に引っ越してスローライフを送るというお話がいいな、と思いこの本を読みました。
主人公の早川さんは当たり前の型にとらわれる事なく自分が好きと思える生活をする姿が素敵なんですよね。
田舎暮らしを始めることで、都会では気が付かなかった鳥のさえずりや植物の変化など自然のささいな変化に気づくようになり、友人二人も早川さんの言葉によって日々の仕事のイライラや悩みを解決していくお話です。
”目的地に行くだけのために人間って歩くわけじゃない”
<本文引用>
って言葉は明言ですよね。
お友達が上司とのやり取りに悩んだりイライラしてしまう姿にOLだった頃の自分と重ねてかなり共感しました。早川さんのような友達がいたら良かったな。
疲れた時や迷ったときにこれで良いんだ。と思える癒しの作品です。
仕事の人間関係に疲れている女性にもおすすめです。
ちなみにコミックエッセイなので、30分程度で一冊読めるので息抜きにぴったりです。
続編として「きみの隣で」という作品も出版されているので読んでみたいです。
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