最近読んだ本の紹介です。なんとなく手に取った本が二冊ともタイトルに「神様」が入っていた!その前も「ただいま神様当番」を読んでいて偶然にも神様繋がり。
特に意識していなかったけど、そうゆう本に惹かれるのかな?
①図書館の神様 作者:瀬尾まいこ
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作者の本は2冊目だったのですが、教科書に出てくるような文章でとっても読み易いです。まさに学校の図書館で読んでいるような本でした。
内容は若干大人向けの部分もあるけど、学生にも読み易い1冊です。
モヤモヤしている日常から毎日が楽しくなるように変化していく物語で好きなタイプの小説でした。前向きになれて読んだ後にスッキリする感覚がありました。
学校の図書館って懐かしいですよね。あまり本を読む子供時代ではなかったのですが、たまに図書館に行くと、知らない世界に行けるような気がして、その空間が好きだった事を思い出しました。青春を思い出せるような1冊なので大人の方にもおすすめ。
初めて辻村美月さんの本を読んでみました。こちらの作品は映画化されているようです。ミステリー作品のようですが友情や青春物語のような爽やかさがあります。
この作品は上下巻となっていて、正直上巻は展開があまりないので少し退屈な印象もあり、なかなか読み進められなくて読むのに時間がかかってしまいましたが、上巻のラストスパートで一気に気になる展開があり、下巻は伏線回収もあるのと驚きの真実であっという間に読んでしまいました。
「スロウハイツ」というアパートに暮らしている作家の卵達の物語なのですが、登場人物がとっても濃いです。エピローグにその後の話が描かれていてなんだか温かい気持ちになりました。全て読んでもわからなかった謎や上巻に描かれていた伏線がどのように回収されるのか、2度読んだ方が楽しめる作品だと思います。
まだわからない謎があるので読み返したいけど図書館で借りてしまったので返却期限があり読み返せないのが残念です・・・(泣)
やっぱりミステリーのような、色んな所に謎が散りばめられていてそれが最後に回収される小説は面白いな。ドラマや映画もそういった作品が好きです。
ちょっと感動するラストもあり、読んで良かった1冊でした。気になった方は是非読んでみて下さい。
このブログがどなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読み下さり有難うございました。