こんにちは。2月に読んだ本のご紹介②です。
「マカン・マラン」を読みました。この本は以前本屋さんで見かけた時に表紙が可愛くて気になっていた本で、図書館にあったので借りてみることにしました。
読み終えた後にほっこり心が温まるお話です。
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最初はタイトルがなかなか覚えられませんでした(笑)
「マカン・マラン」とはインドネシア語で夜食という意味なんだそうです。
夜だけ開店するお店で店主のシャールが悩みのあるお客様に優しい料理で癒していくお話です。
まず、お料理がどれもとても美味しそうで、食べてみたいです。素材もきっと厳選しているんだろうな。
マクロビオティックのお料理で夜に食べても胃もたれしないんだそうです。
マクロビオティックってよく聞くけど、オーガニックとは違うのかなと調べたところ、
動物性食品をあまり食べないようにすることだそうです。
本編に登場する料理は濃い目に煮だしたお出汁で味付けしているので、動物性食品がなくても美味しく仕上がるのだそうです。お料理を作ってみたくなったので、レシピ集が出るといいな。
店主はドラファグクイーンのシャールさんでお店に来るお客さんの相談に乗ってくれます。
色んな経験をしてきたから色んな境遇の人の悩みに寄り添えるんだろうな。
こんなお店があったら行ってみたいです。
カフェのお話が好きなのでこの作品も気に入りました。
ちなみに続編も3冊出ているようで気になります。
表紙から癒される作品で、カフェが好きな人や何か悩み事を抱えている人にもおすすめです。
疲れて帰ってきた夜に是非読んでみてください。
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