こんにちは。
前回に引き続き、おうちでゆっくり過ごしたいときに読みたい本の紹介です。
カフェシリーズの短編集が好きなんですよね。読んだ後にほっこりする本を求めている気がします。
『占い日本茶カフェ「迷い猫」』は国内旅行気分と各地のお茶を学べる本です。
占い日本茶カフェ「迷い猫」作者:標野凪
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主人公が猫のつづみを連れて全国各地の小さな場所でお茶やお菓子を出しつつ、占いもしながらお客様の悩みを聞きそれに寄り添っていく短編集です。
全国各地を旅しながら物語が進むので一緒に旅をしているような気になります。
紅茶の作り方やほうじ茶の焙煎方法、緑茶の美味しい淹れ方など、お茶の知識も知れて興味深かったです。
各地の名物のお菓子もとても美味しそうで緑茶と一緒に食べたくなりました。
素敵な器も探してみたいです。
ただ、売茶翁という昔主人公のように全国を旅しながらお茶を振舞っていた人物の話はちょっと難しく感じました。
毎日当たり前にあるお茶が淹れ方によって味が変わったりすることで平凡な毎日にもちょっと見方を変えるだけでワクワクできるのでは?と感じました。
緑茶の茶葉って年々購入している人が少なくなっているようですよね。
毎日飲む習慣があるので、これからも美味しい緑茶を買っていこうと思いました。
作者の標野凪さんは実際にカフェをされている方みたいですね。
先に『今宵も喫茶ドードーのキッチンで。』を読み、面白かったので本作品も買って読みました。
喫茶ドードーは表紙のアップルパイがとても可愛くて本屋さんで見てジャケ買いしましたが、こちらもほっこりする内容で良かった。
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これも買ってあるので読まないと↓
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