こんにちは。
私はもともと読書家ではないのですが、ある作品に出会ってから読書って面白い!もっと色んな本を読んでみたいと思うきっかけになったので、ご紹介します。
三千円の使いかた 著者:原田ひ香
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「この本は死ぬまで本棚の片隅に置いておき、自分を見失うたびに再び手に取る。そういった価値のある本です」垣谷美雨さん絶賛!という帯に惹かれて購入。
お金の自己啓発本に近いのかな?と思いながら読み進めていくと、小説で家族のお金に纏わる物語でした。
登場人物は娘2人、母、父、祖母で自分と同年代の人物に感情移入しながら読める内容です。どの年代でも読みやすい本だと思います。
主人公の目線が変わる短編小説となっています。
わかるわかる~と共感する部分とうるっとする場面もありました。
お金の使い方を見つめ直す良いキッカケになりました。
主婦の豆知識もあり、すぐに食べられるものを常に冷蔵庫に常備しておくと体調が悪いときも出すだけで一品になるから助かるという話も参考になりました。
小説って想像するのが難しかったのですが、人生経験をつんでいくと色んな見方ができて面白いな~と思いました。
ちなみに現在ドラマ放送されていますよね。ドラマも拝見していますが、小説に合っているキャラクターですしファッションも可愛いですよね。
若干原作と違う場面もあり、ここが違うのかと思いながら見るもの楽しいです。
その後、同じ作者の「人生オークション」や益田ミリさんの作品を読み漁り、2週間に1~2冊のペースで読書を続けています。
また、面白い作品や印象に残った作品をご紹介できればと思います。