京都旅に合う癒しの小説
京都旅行は観光やグルメも楽しみですが、
少し足を止めて“静かな時間”を過ごすのも贅沢。
そんな時に寄り添ってくれるのが本。
今回は、やさしい物語で人気の青山美智子さんの小説『月曜日の抹茶カフェ』と
石田祥さんの『ネコを処方します』をご紹介します。
舞台が京都ということもあり、旅先に持って行くのにおすすめの2冊です。
目次
月曜日の抹茶カフェ:カフェで読みたい一冊
![月曜日の抹茶カフェ (宝島社文庫) [ 青山 美智子 ] 月曜日の抹茶カフェ (宝島社文庫) [ 青山 美智子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4099/9784299044099_1_3.jpg?_ex=128x128)
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短編小説ですが、人とのつながりが感じられる一冊。
登場人物たちが抱えている小さな悩みや葛藤が、
温かい空気の中で少しずつ解けていく様子に、読みながら癒されます。
色んな立場の人が登場するので、自分に似た環境の人には共感するかもしれません。
タイトル通り抹茶のようにやさしく、心をほっと落ち着かせてくれる物語です。
京都の地名が登場するので旅をしながら読むのがおすすめ。
観光の合間に、抹茶スイーツと一緒にページをめくると雰囲気にぴったり。
日常に疲れている人におすすめの一冊です。
『木曜日にはココアを』の続編ですが、『月曜日の抹茶カフェ』だけでも楽しめます。
もっと楽しみたい人は両方読むと人間関係がよく分かるのでおすすめ。
こちらも読んだ後に心が温かくなる物語です。
![木曜日にはココアを (宝島社文庫) [ 青山美智子 ] 木曜日にはココアを (宝島社文庫) [ 青山美智子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7129/9784800297129.jpg?_ex=128x128)
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猫を処方いたします:ホテルでの休憩時間に
こちらも京都の地名が出てくるので、街歩きをしながら
舞台となっている場所を探すのも楽しそう。
短編小説で隙間時間に読めるので、旅先の休憩にもぴったり。
心が疲れた時にそっと寄り添ってくれる優しい処方薬のような物語。
猫が好きな人には特におすすめです。
読んだ後は心が温かくなるようなストーリーです。
不安や悩みを抱えた人が前向きになるようなお話。
旅先でちょっと疲れた時やホテルでのんびりする時間に読んでも良さそうです。
優しい気持ちになれる一冊です。
*シリーズ化しています
まとめ:観光と一緒に楽しむ読書時間
京都の街歩きはもちろん楽しいですが、
見どころが沢山あって予定を詰め込みがち。
そんなときにカフェでのんびり旅先で
本を開く時間を作ると忘れられない思い出になります。
『月曜日の抹茶カフェ』と『ネコを処方します』は、
どちらも京都の雰囲気に合う、やさしい時間を過ごせる物語。
旅の荷物に1冊忍ばせてみてはいかがでしょうか?
最後までお読み下さり有難うございました。