yammy’s BLOG

読書・カフェ・旅行が好き マキシマリスト→ミニマルな生活に憧れています

のんびりした気分に癒される友情物語「団地のふたり」

 

私は昔から読書が苦手でしたが、ひょんなことから2年程前に

読書の魅力にはまり、月に2~4冊読んでいます。

癒し系の小説が好きなので偏りがあるかもしれませんが、お付き合い頂けると嬉しいです!

 

目次

 

この本を読んだきっかけ

書店に行く度に目に留まっていた小説。

初めて見た時は、表紙のイラストから、

阿佐ヶ谷姉妹のエッセイの続編かな?と思っていたのですが、

作者を見たら違っていて。

何度かスルーしていましたが、やっぱり気になると思って手にした作品。

 

NHK BSでドラマ化されていると聞いて更に気になっていました。

 

こんな人におすすめ

  • 癒しの小説が好きな人
  • スローライフに憧れている人
  • 小説を読んだ後にほっこりしたい人

 

団地のふたり 作者:藤枝 千夜

 

 

 

感想

まず、小説の雰囲気が好き。文章も読み易いし、情景が浮かびやすい感じ。

50歳の主人公と友人の話ですが、個人的にはもっと若く感じた。笑

 

いつまでも仲の良い家族みたいな友人って羨ましい。

年齢を重ねると友人と会う機会ってめっきり減ってしまうんですよね。

子育てや仕事等で各々忙しいし、なんていうか、

同じ環境の人って少なくなるというか。

なんとなく話が合わないかも?と思う機会が増えてきたり。

今置かれている環境だけでなく、昔の話とかすれば楽しいんだろうけどな~。

 

2人が姉妹みたいな感じでなんでも話せて家族ぐるみで仲が良くて。

昔から住んでる昭和の団地だからみんな顔見知りで、

それが良くも悪くもあるけど。

 

この小説は何か大きな事件が起きる訳ではないけど、

のんびりした気分になれるので読んでいて癒されました。

こういう小説が好き。大人の友情も良いな~と気付かされる作品でした。

 

久しぶりに好きな小説に巡り合えて嬉しい。

続編が10月に発売される予定なので、そちらも読んでみたい。

 

 

 

最後までお読み下さり有難うございました。

どなたかの参考になれば幸いです。

 

 

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