yammy’s BLOG

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「ライオンのおやつ」は2022年一番感動した本

こんにちは。

オススメの本はありますか?と聞かれたら、まずは2020年本屋大賞第2位を受賞した「ライオンのおやつ」を薦めます。作者:小川糸

 

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2022年に読んだ本では感動作No.1でした。読み終えた後もずっと話の内容が心に残っている感覚です。

最初に図書館で借りましたが文庫が出たので購入して2回読んでいます。

 

小川糸さんの作品は温かくてほっこりするのですが、たまにびっくりするような展開もあってそのギャップも面白いんですよね。

文章も読みやすくて風景が目に浮かび、すっと心に響きます。

 

本作品を読む前は死に対して怖いという感情が強かったのですが、読み終わると温かい気持ちでいられます。

読み進めるうちに自然に涙がこぼれました。最後はかなり泣けます。

病気になった時どうするか、家族とどのような別れをするか考えさせられる本です。

日曜日に出されるおやつのお話はどれも美味しそうです。小川糸さんの作品はいつも美味しそうな食べ物が出てくるんですよね。

舞台となっている瀬戸内海のレモン島はしまなみ海道の島でしょうか。豊かな気候の瀬戸内海に旅をしたくなりました。

 

小川糸さんの作品では、鎌倉が舞台となっている「ツバキ文具店」とその続編の「キラキラ共和国」も好きです。

先日買った小川糸さんの本の帯になんと続編が神奈川新聞で掲載されていると書いてありました!

今後発売するのを楽しみにしています。